ブラジリアン柔術とは?
日本の柔道をベースに、寝技を主とした格闘技です。道衣を使った寝技・絞め技・関節技を中心にかけあい、防ぎあいます。
怪我の可能性も大変少なく40歳50歳になっても続けられ、体力に自信がない方また力がない女性にも気軽に始められるのも特徴です。
また試合では、年齢・体重・帯の色(技量)にクラスが分かれており、試合に参加しやすいことも人気のひとつではないでしょうか。
ブラジリアン柔術 ( Jiu-jitsu Brasileiro 略称 BJJ ) は 格闘技 武術の一つであり、グレイシー柔術 とも言われています。
ブラジルに移民した日本人柔道家・前田光世が自らのプロレスラーなどとの戦いから修得した技術や柔道の技術をエリオ・グレイシーやカーロス・グレイシーなどに伝え、彼らが改良してできました。
ブラジルではリオデジャネイロを中心にサンパウロやクリチバなどで、長年にわたって盛んに行われています。
ブラジリアン柔術とは、護身術と格闘技という側面がありますが、最初に前田光世から手ほどきを受けたエリオ・グレイシーは小柄でぜん息持ちでした。そんな彼でも自分の身を守り、体格が大きい相手や力のある相手でも勝てるように考え出されたのがグレイシー柔術すなわちブラジリアン柔術です。
寝技の組み技主体であるが故の安全性の高さや、全くの素人からでも始められるハードルの低さから、競技人口が急速に増加しています。
「Wikipediaより抜粋」